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  • 車購入時の諸費用って何がありますか?
  • 車の購入時は車体価格以外に、自動車税や登録費用などの諸費用が発生します。

車の購入時は車体価格以外に、自動車税や登録費用などの諸費用が発生します。購入を検討する際には、車体価格のみではなく諸費用も含めた支払総額で考える必要があります。

◆車体価格以外の諸費用

・自動車税
自動車税は、車を所有することにかかる都道府県税です。排気量が大きくなれば税金も高くなります。支払は毎年4月1日、年度途中で購入する際は翌月から年度末まで月割り分を納税します。

・環境性能割
環境性能割は、車の購入時にかかる都道府県税です。新車の取得価格から年式及び環境性能に応じた徴収額が決められるが、価格が50万円以下の場合は免除されます。

・自動車重量税
自動車重量税は、車両の重量に応じて課税される国税です。重量が1トンまでの場合、車検期間が3年で37800円、1年だと12800円です。車検が残っている中古車であれば納税の必要はありません。

・消費税
消費税は、本体やオプション価格、代行費用などに課税される5パーセントの消費税。

・自賠責保険料
自賠責保険料は、加入が義務付けられ、車検期間分の保険に入らないと車検が受けられません。車検残がある中古車の場合、その期間の自賠責保険料を販売店に払うのが一般的です。

・登録費用
登録費用は、車の名義登録を、販売店が代行する手数料。印紙代として国に収める法定費用もここに含まれ1万円から3万円程度です。

・車庫証明費用
車庫証明費用は、車の保管場所の証明申請を販売店に代行してもらうのがこの費用です。印紙代(2500円前後)として払う法廷費用以外が手数料です。申請は管轄の警察署でご自分でもできます。
ナンバー変更費用は、ナンバー変更手続きの代行費用です。最初から新ユーザーの地元ナンバーがついていて車検残がある場合、この費用はかかりません。

・整備費用
整備費用は、整備費用を店頭表示価格に含めている店と含めない店に分かれます。整備が納車時となっている場合、販売価格とは別に費用がかかります。整備済みの場合、整備記録を確認しても良いでしょう。納車費用は、購入した車を販売店から指定された場所へ届けてもらうための費用。自分で納車する場合、この費用はかかりません。下取り費用は、購入時に下取りの車がある場合、名義変更の手続きや廃車の場合の費用が請求されることがあります。