車査定について

  • 査定までに準備しておくことは?
  • 買い手の立場で喜ばれるように準備しましょう。

査定準備の最初で最も大事なことは、必要書類を揃えることです。必要書類が揃っていないと買取を行う事ができません。車の買取査定に必要な書類は車検証や自賠責保険証書、自動車税納税証明書となりますが、売却時には自動車税納税証明書、自動車リサイクル券、実印、印鑑証明書が必要となりますが、事前に準備をしておくことで取引をスムーズに進める事ができます。

次に、車の内外のクリーニングです。

外装の洗車は通常の洗車、ワックスがけに加え、小さなキズ(自分で対応できるもの)も対応し、目立たなくする事ができればプラス査定の要素となります。とにかく外観に関しては、綺麗であればあるほど査定員の印象は良くなります。車内については、フロアマット、窓、灰皿等、細かいところまでクリーニングできれば印象も良くなります。

また、日々自分の車に乗っていると気づきにくい場合もありますが、車内のにおいも重要なチェック要素となります。たばこやペットの臭いが残っている場合には、消臭剤などで消せる程度であれば消しておくとマイナス査定にならずに済みます。 なお、目立つ傷や凹みがあった場合は、お金をかけて修理してもそれ以上には戻ってこない事も多いので修理せずに査定してもらう方がよいでしょう。

車以外のリサイクル買取でも使用感のあるものはたとえ元の価格が高価でも、査定価格が低くなってしまいます。しかし、使用感の少ないものはそこそこの価格で引き取ってもらえる事も多く、車の査定についても同様のことがいえます。丁寧に扱われてきた車の査定額は良い評価が得られやすくなります。使用感の大きな車、清掃状況の悪い車、傷や汚れの多い車は、買い取った後、クリーニングを行って売りにだせる状態にまでメンテナンスを行い、それから中古車として売りに出されることになります。つまり、キレイに清掃された車はその手間を軽減することができ、すぐに市場にだせることになるので、査定で好印象をもたれやすくなります。