その他の項目について

  • 車査定時のオプションパーツは外した方がいいの?
  • 戻せるならば純正パーツに戻しましょう。

車にこだわりのある人には、オーディオやカーナビは純正パーツでなく、社外パーツを選んで自分で、またはカー用品店で取り付けたという人も少なくないと思います。オプションパーツと呼ばれるものについては、オーディオやカーナビ以外にも、室内のフロアマットやステアリング、エアロパーツなどさまざまなものがあります。自分好みにカスタマイズしたいという気持ちはありますが、買取査定の場面では、社外のオプションパーツはなかなか高査定に繋がらないケースがあります。

その理由は、趣味趣向は人それぞれで異なるものであり、車を購入した場合は自分の好みの内装やオーディオにカスタマイズして乗りたいと思っている為です。ノーマル車であれば、カスタマイズをする事もそのままノーマル車で乗る事もできますが、社外オプションパーツなどを付けていた場合、そのオプションパーツやカスタム内容が趣味に合っていない方は購入に至りません。

一部の超人気機種のカーナビなどを除いて、社外パーツのある車は、趣味趣向の観点で市場が狭くなってしまうため、カスタマイズされた車は、高査定を得にくいケースが多くなります。

売却を検討していて、カスタムをしている車をお持ち場合、社外パーツを純正パーツに戻せるのならば、査定前に戻しておくことにより、査定額が上がる可能性があります。そして取り外した社外パーツは、別途ネットオークションなどで売却する事もできます。ただし、ご自身でパーツの付け替えを行う事が不安な場合は、無理に取り外しを行わず、査定時に純正パーツがあることを査定員にお知らせください。取り外す時間も技術も無い、という場合は社外パーツを取り付けたパーツ用品店に査定を依頼すると、良い査定が得られる場合もありますのでご検討ください。

なお、上記より車購入時に純正パーツを社外パーツに交換した時には元の純正パーツは保管しておく事をおすすめします。